レンタルスペースの料金表
会議室・スタジオ・キッチンなどを時間貸しする人が、時間帯・平日と休日・最低利用時間・延長・清掃費を入れて、税込の料金表を作るためのツールです。 利用時間を入れると料金も出て、料金表は印刷できます。入れた内容はブラウザの中だけで処理し、サーバーには送りません。
総額表示・税率などの内容はに国税庁の資料で確認しました。確認できていない点は「未確認の点」に書いています。
このツールは料金表の作成と、利用時間からの料金計算だけをします。入力した内容はブラウザの中だけで処理し、保存しません(ページを閉じると消えます)。料金表に載せる金額と条件は、自分のスペースの利用規約と合っているか確かめてから使ってください。
利用料金の計算結果
料金表
計算のしかた
- 料金は、1時間あたりの税込金額で持ちます。税抜で入れたときは、税率10%を掛けて税込にし、1円未満を選んだ方法で処理します。
- 利用時間は、時間帯ごとに分けて、1時間あたりの金額 × 分数 ÷ 60 を求めます。1円未満は時間帯ごとに処理して、合計します。
- 最低利用時間より短いときは、開始から最低利用時間までを利用として数えます。その後、利用の単位に切り上げます。
- 延長は、利用の単位に切り上げて、延長料金(なければ通常の時間帯の料金)で数えます。清掃費とその他の費用は、1回の利用ごとに足します。
例として、平日の9:00〜18:00が1,000円/時間、18:00〜22:00が1,200円/時間のスペースで、16:00から20:00まで使うと、 1,000円×2時間+1,200円×2時間で4,400円です(すべて税込)。
消費税と総額表示
消費税の税率は標準税率10パーセントです(国税庁 No.6351)。事業者が消費者に向けてあらかじめ価格を表示するときは、消費税額を含めた税込価格を表示する義務があります(総額表示。国税庁 No.6902)。 料金表に「税込」の文字は必須ではありませんが、「10,000円(税込11,000円)」のように税抜価格をことさら強調して、消費者に誤認を与える表示は、総額表示にあたらないとされています(消費税法基本通達 18-1-1)。 このツールの料金表は、税込の金額だけを載せます。
土地や住宅の貸付けは非課税が原則ですが、貸付期間が1か月未満の場合などは非課税に当たりません(国税庁 No.6201)。時間貸しのスペースは、貸付期間が1か月に届かないことがほとんどです。 ただし、個別の貸付けが課税になるかどうかは、このページでは確認できていません。迷うときは税務署に確認してください。
このツールがやらないこと
- 予約の受け付け、空き状況の管理、決済
- 祝日や繁忙期の自動判定(平日か休日かは、利用日ごとに選びます)
- 請求書・領収書の作成(適格請求書の記載事項や、税率ごとの端数処理は扱いません)
- 貸し出す場所に関する法令(旅館業法・建築基準法・消防法など)の確認
未確認の点
次のことは、一次情報で確認できていません。
- 時間単価のように「1時間あたり」の金額を載せるとき、総額表示の義務がどの金額に及ぶか(単価表示の扱いを定めた通達 18-1-4 は読んでいません。時間単価も税込で載せています)
- 清掃費・延長料金・キャンセル料など、利用料とは別に取る費用の消費税の扱い(税込として表示する前提で、課税・非課税の区分は確認していません)
- 請求書・領収書を出すときの消費税の端数処理(このツールは1回の利用ごとに1円未満を処理するだけで、適格請求書の記載事項や税率ごとの端数処理は確認していません)
- 個別の貸付けが課税になるかどうか。国税庁の資料で確認できたのは、土地・住宅の貸付けでも貸付期間が1か月未満なら非課税に当たらない、という点までです。判断に迷うときは税務署に確認してください
- 自治体の条例や、住宅宿泊事業法・旅館業法・建築基準法・消防法など、貸し出す場所そのものに関する規制
よくある質問
- 料金表には、税込と税抜のどちらを載せますか?
- 税込です。事業者が消費者に対してあらかじめ価格を表示するときは、消費税額(地方消費税額を含む)を含めた税込価格の表示が義務です(国税庁 No.6902)。このツールは、税抜で料金を入れても税込(税率10%)に直してから料金表と計算に使います。表の料金はすべて税込です。
- 税抜から税込にしたときの1円未満は、どう処理しますか?
- 切り捨て・四捨五入・切り上げから選べます。国税庁の通達(消費税法基本通達 18-1-1)は、税込価格を設定するときの1円未満は、四捨五入・切捨て・切上げのどの方法でもよいとしています。選んだ方法は、料金表の税込の金額と、利用料金の計算の両方に使います。
- 時間の途中までしか使わなかったときは、どう数えますか?
- 利用の単位(15分・30分・60分)に切り上げます。たとえば30分単位で、10:00から12:10まで使うと、12:30までの2.5時間分です。最低利用時間より短いときは、最低利用時間の分で数えます。これはこのツールの計算のしかたで、国の決まりではありません。自分のスペースの利用規約に合わせて選んでください。
- 平日と休日は、どうやって分けますか?
- 利用日ごとに、平日か休日(土日祝など)かを選びます。祝日や年末年始をどちらにするかは、スペースごとの決め事なので、日付からは判定していません。
- 延長は、どう計算しますか?
- 延長料金の欄に1時間あたりの金額を入れると、延長した分はその金額で数えます(利用の単位に切り上げます)。欄を空にすると、延長した分も、通常の時間帯の料金で数えます。
- 清掃費やキャンセル料にも消費税がかかりますか?
- 確認できていません(未確認)。このツールは、清掃費・その他の費用も税込の金額として入れてもらい、そのまま足します。利用料とは別に取る費用の課税・非課税の区分は、税務署などで確認してください。
- 入れた内容はどこかに送られますか?
- 送られません。計算はブラウザの中で行い、Cookie や localStorage も使いません。ページを閉じると消えるので、料金表は印刷するか、PDF にして残してください。
根拠(出典)
このページの記述は、次の資料に基づきます。2026/11/05に確認しました。改正・更新があれば見直します。
- 「総額表示」の義務付け(タックスアンサー No.6902)(2026/11/05 確認)
- 消費税法基本通達 18-1-1 総額表示の具体的な表示方法(国税庁)(2026/11/05 確認)
- 消費税の税率(タックスアンサー No.6351)(2026/11/05 確認)
- 非課税となる取引(タックスアンサー No.6201)(2026/11/05 確認)
法令の解釈や、個別の取引への当てはめは、税務署などの窓口でご確認ください。