第5種事業(サービス業)・税込売上700万円の消費税の比較
第5種事業は、運輸通信業、金融・保険業、サービス業(飲食店業を除く)です。簡易課税のみなし仕入率は50%です。
計算の前提
- 個人事業者、課税期間は暦年、税込売上700万円(すべて標準税率10%)。
- 本則課税は、売上の30%を税込仕入れ(10%)と仮定しています。この割合は説明用の仮定で、統計値ではありません。実際の仕入れに合わせてツールで計算してください。
- 免税事業者からインボイス登録をした事業者で、基準期間の課税売上高は今年と同額(税抜)と仮定しています。
- 簡易課税は届出済みと仮定しています。簡易課税を新たに使うには届出が必要です。
- 2027・2028年分の飲食料品の税率引下げ案(法律として未成立)と、2028年分の特定少額資産の除外は計算に入れていません。
2026年分
この前提でいちばん安いのは2割特例で、納付税額合計は127,100円です。
| 方式 | 差引税額(国税) | 地方消費税 | 納付税額合計 | 判定 |
|---|---|---|---|---|
| 2割特例 | 99,200円 | 27,900円 | 127,100円 | 最も安い |
| 簡易課税(第5種) | 248,100円 | 69,900円 | 318,000円 | |
| 本則課税 | 347,400円 | 97,900円 | 445,300円 |
2027年分
この前提でいちばん安いのは3割特例で、納付税額合計は190,700円です。
| 方式 | 差引税額(国税) | 地方消費税 | 納付税額合計 | 判定 |
|---|---|---|---|---|
| 3割特例 | 148,800円 | 41,900円 | 190,700円 | 最も安い |
| 簡易課税(第5種) | 248,100円 | 69,900円 | 318,000円 | |
| 本則課税 | 347,400円 | 97,900円 | 445,300円 |
2028年分
この前提でいちばん安いのは3割特例で、納付税額合計は190,700円です。
| 方式 | 差引税額(国税) | 地方消費税 | 納付税額合計 | 判定 |
|---|---|---|---|---|
| 3割特例 | 148,800円 | 41,900円 | 190,700円 | 最も安い |
| 簡易課税(第5種) | 248,100円 | 69,900円 | 318,000円 | |
| 本則課税 | 347,400円 | 97,900円 | 445,300円 |
結果は概算です。実際の申告は、税理士か税務署に確認してください。入力した金額はブラウザの中だけで計算し、サーバーには送りません。
根拠(国税庁)
税率・期間・条件は次の資料で確認しています。改正があれば見直します。
- 消費税及び地方消費税の税率(タックスアンサー No.6303)(確認日 2026-11-02)
- 一般課税(本則課税)の仕入税額控除(No.6351)(確認日 2026-11-02)
- 簡易課税制度(No.6505)(確認日 2026-11-02)
- 2割特例(インボイス制度の負担軽減措置)リーフレット(確認日 2026-11-02)
- 消費税及び地方消費税の確定申告の手引き(2割特例用)(確認日 2026-11-02)
- 軽減税率・インボイス Q&A(問114 2割特例)(確認日 2026-11-02)
- 軽減税率・インボイス Q&A(問114-2 3割特例)(確認日 2026-11-02)
- 軽減税率・インボイス Q&A(問115-2 3割特例の適用要件)(確認日 2026-11-02)
- 小規模個人事業者に係る税額控除に関する経過措置リーフレット(確認日 2026-11-02)
- 飲食料品の税率引下げ(国税庁)(確認日 2026-11-02)