キッチンカーの出店ごと収支
キッチンカーで出店する人が、出店料・原価・人件費・燃料費を入れて、出店ごとの利益と、黒字になるために必要な食数を出し、複数の出店場所を並べて比べるためのツールです。 入れた内容はブラウザの中だけで処理し、サーバーには送りません。
出店料の消費税に関する出典はに確認しました。確認できていない点は「要確認の点」に書いています。
こちらも見てください。マルシェ出店の収支・持ち物チェックリストは、1回の出店の収支と、持ち物リストの印刷までを扱います。このページは、複数の出店場所を並べて比べるためのものです。
このツールは、出店ごとの利益と、黒字に必要な食数の計算だけをします。入力した内容はブラウザの中だけで処理し、保存しません(ページを閉じると消えます)。出店料の消費税の扱いや、営業許可・届出は判断しません(要確認)。
場所ごとの比較
円未満は四捨五入です。順位は利益の大きい順です。消費税・所得税は入っていません。
計算のしかた
- 利益 = 売上 − 原価(売上 × 原価率)− 出店料(固定 + 売上 × 売上の%)− 燃料・駐車料など − 人件費 − その他の固定費
- 黒字になる売上 = 固定費の合計 ÷ (1 − 原価率 − 出店料の%)。実際に利益が0円以上になる最小の円で表示します
- 黒字に必要な食数は、平均価格を入れたとき、その売上に届く最小の食数です。目標の利益を入れると、同じ式で、その利益に必要な売上と食数も出します
- 原価率と出店料の%を足して100%以上になると、売るほど赤字になるので、黒字になる売上は出しません
例として、売上8万円、原価率35%、固定の出店料5,000円、燃料2,000円、人件費12,000円、その他1,000円なら、利益は32,000円、黒字になる売上は30,769円(平均800円で39食)です。売上の%で出店料を払う場所は、売上が少ない日の負担が軽く、多い日の負担が重くなります。固定の場所と並べて、売上が見込みの5割・8割だったときも見てください。
出店料の消費税について
国税庁のタックスアンサーNo.6213・No.6225には、土地の貸付けは非課税だが、貸付期間が1か月に満たない場合と、駐車場その他の施設の利用に伴って土地が使用される場合は、非課税にならないとあります(貸付期間は契約で定めた期間で判定)。キッチンカーの出店料がこれに当たるかは、国税庁の資料からは確認できていないので、要確認です。
このツールは、主催者から請求された額(税込の額)をそのまま入れる前提で、税の区分けや納税額の計算はしません。
このツールがやらないこと
- 営業許可・届出、道路や公園の使用許可が要るかどうかの判断
- 消費税・所得税・インボイスの計算
- 入れた内容の保存
要確認の点
次のことは、一次情報で確認できていません。
- 出店料(場所代)に消費税がかかるか。国税庁の資料では、土地の貸付けでも期間が1か月に満たない場合や施設の利用に伴って土地を使う場合は課税とありますが、キッチンカーの出店料がどれに当たるかは、国税庁の資料からは確認できていません。契約の内容(期間・場所の性格・設備の提供の有無)で変わると思われるので、主催者の請求書の記載と、税務署または税理士に確認してください。このツールは、請求された額(税込の額)をそのまま入れる前提で、税の区分けはしません
- 移動販売・イベント出店に必要な営業許可・届出の区分、出店先の自治体ごとの決まり、道路や公園を使うときの許可。このツールは判断しません。出店する場所を管轄する保健所などに確認してください
- 所得税・事業税・インボイスの扱い。このツールは、入れた金額のまま差し引くだけで、税金は引いていません
- 出店料の決まり方(固定・売上の歩合・その併用・最低保証など)は主催者ごとに違います。最低保証や上限があるときは、このツールの式(固定+売上×歩合)に合わないので、売上ごとに自分で額を入れ直してください
- 人件費・燃料費・食材の原価に、法令で決まった計算方法はありません。このツールは、入れた額のまま使います(自分や家族の時間を人件費に入れるかどうかも、自分で決めてください)
よくある質問
- 出店場所を比べるとき、何を入れればよいですか?
- 場所ごとに、売上の見込み、出店料(固定と売上の%)、燃料・駐車料などの移動のお金、その日の人件費、その他の固定費を入れます。原価率と1食あたりの平均価格は、全部の場所に共通の値です。場所によってメニューが違うときは、平均の値を入れてください。
- 黒字に必要な食数は、どう計算しますか?
- 売上に比例してかかる費用(原価と、売上の%の出店料)を引いた残りで、固定の費用(固定の出店料・燃料・人件費・その他)を払えるようになる売上を求め、平均価格で割って切り上げます。実際に利益が0円以上になる最小の食数を表示します。たとえば固定費が20,000円、原価率35%、出店料の%がなければ、20,000 ÷ 0.65 = 30,769円。平均800円なら39食です。
- 出店料に消費税はかかりますか?
- このツールでは判断できません(要確認)。国税庁のタックスアンサーには、土地の貸付けは非課税でも、貸付期間が1か月に満たない場合と、施設の利用に伴って土地を使う場合は課税とあります。ただ、キッチンカーの出店料がどれに当たるかは確認できていません。契約の内容で変わると思われるので、主催者の請求書の記載と、税務署または税理士に確認してください。このツールは、請求された額をそのまま入れる前提です。
- 出店料が「固定」と「売上の%」の両方あるときは?
- 両方入れてください。固定の出店料は固定費に、売上の%は原価と同じく売上に比例する費用に入ります。最低保証や上限がある契約は、この式に合いません。売上の見込みごとに、出店料の額を計算して固定の欄に入れ直してください。
- 人件費は、自分の分も入れるべきですか?
- 決まりはありません。自分や家族の時間を人件費に入れると、時給に当たる分が見えます。入れないと、利益が自分の取り分になります。比べるときは、全部の場所で同じ入れ方にそろえてください。
- 営業許可や、道路・公園を使う許可は計算に入っていますか?
- 入っていません。移動販売に必要な許可・届出の区分や、出店先の自治体の決まりは、このツールでは判断しません(要確認)。出店する場所を管轄する保健所などに確認してください。許可の費用がかかるなら、その他の固定費に入れられます。
- 入れた内容はどこかに送られますか?
- 送られません。計算はブラウザの中で行い、Cookie や localStorage も使いません。ページを閉じると消えます。
根拠(出典)
出店料の消費税に関する記述は、次の資料に基づきます。2026/11/05に確認しました。改正・更新があれば見直します。
- 国税庁 タックスアンサー No.6213 駐車場の使用料など(2026/11/05 確認)
- 国税庁 タックスアンサー No.6225 地代、家賃や権利金、敷金など(2026/11/05 確認)
利益の計算は、このサイトで決めた計算の式です。出店料の税の扱いの個別の判断は、税務署や税理士に確認してください。
関連ツール
- マルシェ出店の収支・持ち物チェックリスト(1回の出店の収支と、持ち物リストの印刷)
- 発注量の計算(食材の発注数と金額)
- 歩留まり・可食部単価の計算(食材の実質の単価から原価を出す)
- 委託販売の売価逆算ツール(手数料から売価を決める)
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- 金種表・レジ締め(釣り銭の準備と、当日の現金の確認)
屋台・出店(マルシェ・キッチンカー・量り売りなど)
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